なたにや正義

活動報告

現代史を生きる政治家として

2013年09月01日

先日、今年受験を控える子どもとの対話の中で、いま彼が学習している歴史について話題になりました。

ケネディ米国大統領時代の第三次世界大戦が起こるのではないかと世界を震撼させたキューバ危機、その狙撃シーンが生々しく報道されたケネディ大統領 暗殺、戦後復興を名実ともに示した東京オリンピック開催、小笠原(1968年)・沖縄(1972年)返還、世界第2位の経済大国の号砲ともなった大阪万 博、トイレットペーパー騒ぎをもたらしたオイルショック、「総理の犯罪」として田中角栄氏の逮捕につながったロッキード汚職事件、領有権をめぐり英国とア ルゼンチンが海戦をしたフォークランド紛争、イラクによるクウェート侵攻によって始まった湾岸戦争——等々を近代史で学んだ彼にとって、その時代を生きて きている私の存在に、妙な感動を示したのです。

私も、今の子どもたちにとっては、「歴史の中を生きてきた」その証人になるという、現実を今更ながら実感した次第です。同時に未来の子どもたちにとっての歴史の1ページを構築していることへ、身の引き締まる思いにも包まれました。

アサド政権の化学兵器使用疑惑に端を発し予断を許さないシリア情勢、国内においては皇国史観・戦前礼賛と同根の極端な右傾化の動きなど、負の遺産として、歴史上に新たに書き加えられるかもしれない「現代」を生きる私たち。

国政に身を置く者として何をしていたのかを問われた際に、日本、いや世界の平和のために微力を尽くしたと、せめて語れるようでありたいと肝に銘じたのです。

 

20130901

2013年8月23日 シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い 黙祷